公益社団法人川崎市歯科医師会のホームページにようこそ!

川崎市民の皆様こんにちは。
私は会長を務めている山内典明でございます。
市民の皆様に川崎市歯科医師会のご紹介をしたいと思います。
1.川崎市の現状
川崎市が誕生して今年(2017年)で93年目になりますが、市発足当時5万人であった人口は、2017年4月に150万人を突破しました。
2.本会の沿革
川崎市の歯科保健・医療行政の唯一の受け皿である川崎市歯科医師会は、大正8年(1919年)に設立後、昭和34年(1959年)より社団法人として、平成25年(2013年)より公益社団法人に移行いたしました。これは当会の活動が公益に資すると判断されたものと思います。
「かわさき健康都市宣言」に謳われているように、心身ともに健康で生きがいのある生活を送ることは、私たちみんなの願いです。市民の皆様のお口の健康と全身の健康にさらに貢献できるよう、約530名の会員が日々研鑽を積んでいることをご報告させていただきます。
川崎市歯科医師会は行政の協力を得て、市民の皆様の歯科保健・医療・福祉を向上させるために活動しています。主な事業として、1歳6ヶ月児歯科健診・3歳児歯科健診・保育園幼稚園歯科健診・就学時歯科健診・学校歯科健診・40、50、60、70歳歯周疾患検診・施設健診・企業検診・口腔がん検診・お口の健康フェア等の歯科健診や歯科に関する普及・啓発などを行う部門、また診療事業については休日急患歯科診療・しょうがい者歯科診療・地域医療連携室を通じての高齢者歯科訪問診療等の診療やケアを行う部門があります。
3.健康長寿(健康寿命の延伸)と歯科保健・医療
さて、近年の研究で、歯とお口の健康が全身の健康と密接な関係があることが解明されています。歯垢の中の細菌やそれらが産生する毒素が毛細血管内に進入して、血液の流れにのって全身にまわり肺炎や狭心症・心筋梗塞等の動脈疾患を誘発したり、糖尿病を悪化させます。
4.8020運動とオーラルフレイル
皆様よくご存知の8020運動は80歳で20本の歯を残そうという主旨ですが、最近は、お口の機能の衰えすなわち「オーラルフレイル」が全身の虚弱を誘発する可能性が言われています。川崎市歯科医師会では、要介護者の増加や重篤化の予防を目指し、「オーラルフレイル」の早期発見、早期治療が健康寿命の延伸につながるとの観点から、歯科健診事業の推進や「オーラルフレイル」の改善に向けた事業を積極的に推進してまいります。
5.認知症と口腔の関係
また、お年寄りで今まで噛めなかった方も歯科治療や入れ歯の装着でしっかり噛むようになり認知症が改善した例が多々報告されています。川崎市歯科医師会では、今日の少子超高齢化社会を見据え今後あるべき歯科医療提供体制や地域包括ケアシステムの構築を一丸となって推進していかなければならないと考えております。
6.歯っぴーファミリー健診
川崎市では、本年2017年10月より「歯っぴーファミリー健診」を開始いたします。これは、妊婦さんを対象にした歯科健診と健康増進のサポートを、その配偶者であるパートナーの方にも実施するものです。若者世代は日頃より体も丈夫であることから自らの健康に無関心なことが多々ありますが、奥様の妊娠により、自らを見直し、お二人で一緒に健康に進んでいけるというまさにこれからの川崎市を担う方々をサポートしていける事業だと思っております。
7.本会の診療事業の変更
従来から行っていた川崎市歯科医師会の地域歯科医療の各事業は市民の皆様にとって必要不可欠なものばかりですが、時代のニーズに合ったものにアレンジしていく必要があります。その結果、休日急患診療事業は5月大型連休と年末年始に限って実施、また高齢者歯科医療は地域連携室を通じての訪問診療にシフト、しょうがい者歯科診療およびケアの日に加え対応困難者歯科診療が新たに始まることになりました。
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川崎市歯科医師会の主要な目的は『地域の皆様のお口の健康維持に寄与すること』です。健康なお口を維持し、食事をすることができるかどうかは、生活の質に大きくかかわってきます。そこでこのホームページでは、市民の皆様の生涯にわたる「歯科保健・医療・福祉の重要性について」情報を提供いたします。

 

公益社団法人 川崎市歯科医師会会長 山内 典明

会長挨拶