皆様こんにちは。川崎市歯科医師会会長の山内でございます。

6月9日(日)は「お口の健康フェア2019」に多数お集りいただきまことに有難うございました。

本年のテーマは「家族みんなでフレイル予防」でした。「フレイル=衰え」の意味ですが、子供の時期から健康を養うことで、将来に渡り家族揃って健康的な生活が送れる方々が増えるように願ったテーマです。今回から会場ではお口の健康度から体全体の健康度まで測定できるようになりました。市民の皆様が自らの体の状態を知ることで健康作りのきっかけになる場として毎年訪れていただけるような、お口の健康フェアを利用してもらえることを望んでいます。

「お口の健康フェア」は、川崎市と川崎市歯科医師会との共催で昭和56年から始まり、今回で39回目を迎えます。そして今回も含め毎回、川崎市より福田市長にご参加いただいております。

福田市長は「ともにつくる最幸のまちかわさき」を目指し住み慣れたここ川崎で、お子様からご高齢者まで皆様が安心して暮らしていただくための様々な取り組み、仕組みづくりを構築中であります。

その中で私たち川崎市歯科医師会はお口の健康づくりや歯科医療を通じて市民の皆様の健康づくりをお手伝いして、さらには健康で長生き、健康長寿につなげていただければと願っている団体であります。もちろんこの活動は私たち歯科医師会だけでできるものではなく、フェアにご協力いただいている多くの関係団体や企業の皆様が川崎市と協力しながら進めているところであります。

さて、この度「歯っぴぃ家族コンクール」・「高齢者良い歯のコンクール」各賞を受賞されました皆様、本当におめでとうございます。お口の健康、全身の健康はただ祈っているだけではもたらされません。これは自らの健康は自ら守るという意識をしっかり持って日々行動することであります。本日各賞を受賞されます皆様は、自らお口の健康に気をつけ、ご自身や家族の健康を大切にしていらっしゃる方々です。このような健康感の高い方々が益々増えることで、さらに健康で魅力的な川崎市づくりが達成されると信じています。

結びに、フェアにご参加くださった皆様、またホームページをご覧くださった皆様が健康づくりに有意義な日々を迎えられることをお祈り申し上げて簡単ではございますがご挨拶に代えさせ頂きます。どうもありがとうございました。
公益社団法人 川崎市歯科医師会会長 山内 典明
お口の健康フェア2019-ご挨拶