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松山会長

川崎市歯科医師会の会員は日常の診療で市民の皆様の歯とお口の健康を守るとともに公的な歯科保健、歯科医療の責務を果たしています。

川崎市歯科医師会会長の松山知明です。歯科医師会の役割と事業をご紹介いたします。

私たち会員はそれぞれの地域や職域で、歯と口腔の健康を通して喜んでいただける市民を増やすことを使命としております。そのために講演会やWEBセミナーなどを開催し、新しい技術や知識を学び、日々の診療に真剣に取り組んでいるところであります。

 一方で「スペシャルニーズ歯科診療事業」という一般の診療所では難しい、障害のある方や児童のための歯科治療・口腔ケアを会員診療所とは別に特別な設備と人員を配した市内の3箇所において行っており、毎年のべ約4,000名の方に対して研修を受けた会員が対応しております。
 
 また、乳幼児の「1歳6ヶ月歯科健診」・「3歳児歯科健診」も会員が専門家として協力させていただいております。この健診は国が定めた健診で、発達段階の子供たちの歯科口腔保健にとっていうまでもなく大変重要なものです。新型コロナウイルス感染状況の中でもしっかりと対策を立てて実施してまいりました。

 もう一つ、「学校歯科健診」も歯科医師会会員の大事な仕事の一つです。むし歯や歯肉炎の早期発見・予防・お口の機能の発達の確認などを通して子供たちの健康を守っているところです。

 このほかにも、妊婦とパートナーの健康を守り育てる「歯っぴーファミリー健診」や40歳以降もしっかりと歯を残すための「歯周疾患検診」そして早期発見が重要な「口腔がん検診」など、生涯にわたる健康維持にかかわる事業を本会会員が川崎市のご協力のもと行っております。

 川崎市歯科医師会の会員数は令和3年7月現在519名で、市内の歯科診療所の2/3ほどです。未入会の先生には入会をお願いし、ご自身の診療所だけでなく、市民のための公的な事業にも参加して歯科医師としての責務を果たしていただきたく思っております。

 最後に、市民の皆様におかれましてはこのホームページをご活用いただき、本会会員の診療所でむし歯予防・歯周病予防・歯科治療・口腔ケアを行うことにより、健康で生き生きとした100年人生が実現することを心より祈念いたします。

 

公益社団法人 川崎市歯科医師会会長 松山 知明

会長挨拶